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トレーナープロフィール

略歴
道上香織(ミチガミ カオリ)
鎌倉市在住。1968年生まれ、53歳。(体組成計では永遠の33歳を目指しています!)
海と山に囲まれた生活の中でサーフィンやトレイルランニングを楽しみながら長く続けて行くためにはじめたトレーニングの魅力と奥深さを感じ、仕事の傍らにトレーニングや食事の勉強を始め、20年間勤めたスポーツメーカーの退職をきっかけに、トレーナーへ転身。

2017年江ノ島近くに女性専用のトレーニングスタジオ「NALU Training studio」をオープンさせ、これまでにのべ400名の女性それぞれに特化したトレーニングを提供している。
20年に渡るスポーツメーカー勤務の経験も活かしたウエアやシューズ選びのアドバイスは定評を得ている。

パーソナルトレーナー道上香織のこと 体育大学出ていなくても

私は、子供の頃から身体を動かすのは大好きでしたが、体育大学を出ているとか、何かのスポーツをやり続けた体育会系でもありません。
中学時代は陸上部で短距離を走っていました。都会の中学校に通っておりましたもので各学校とも部員の数はそう多くなく、連合大会で2人走って二人共代表になったこともあります笑。高校受験を控え部活は引退、みるみる太る。そして高校は都内の女子大の付属。当時力入れていた部活はダンス部とバスケ部だったかな?!どちらもそんなに興味がない(レオタードとか着られないし!)野球が好きだったからソフトボール部に入部するも、ジャイ子みたいな2年の先輩にネチネチいじめられ、即退部笑。そこから一切運動はしない。
池袋のSEIBU SPORTSで買ったサーフボード(売り場のお兄さんがかっこよかった!)を担いで埼玉から電車で鵠沼に通ってサーフィンしたこともありましたが、短大に進学してからは、海は遠のき、テニスとスキーというおきまりの大学生生活を送っていました。だからと言ってどっちもうまいか?好きかと言ったらそうでもない。
みんなに会って、練習帰りに環七ラーメン食べたり、菅平とか志賀高原とかに合宿行ったり、千葉に行ったりするのが楽しかっただけ。(写真は女子大生時代)

ホテルマン、スポーツメーカー勤務の会社員時代

短大を卒業後、某大手ホテルチェーンに就職。社員の福利厚生で系列のスキー場、ゴルフ場使い放題!冬はスキー、春から夏はゴルフも退社するまで。
1995年にナイキジャパンに転職して、今まで一番スポーツが身近な環境になる。しかもいきなりマイケル・ジョーダン来日とかタイガー・ウッズとか長野オリンピックとか超世界レベル 笑。戸惑いを押さえながら多くのアスリートやそれを支える方々を間近にみる環境にエキサイトしつつ自分もまた何かやりたいと言う血がふつふつとわきはじめる。

鎌倉へ移住、いろいろはじめてみる

そしてこの会社、湘南から通っている人が多くて、わたしも数年後鎌倉に引っ越して来て、地元のお友達もできたからサーフィン再開して(でもすんごい下手くそ)なんて、コロッコロいろんなことはやっているものの、どれも長続きしない。
そんな中でも唯一ランニングは、鎌倉に越して来て、色々な景色を見に自転車よりも車よりも自分の足で向かってみたいと言うこともあり、続ける。なんなら山もあるからトレイルランニングも始めたら、これが見事ハマって、走るイベントに参加したり練習チームに入ったりしてその魅力にはまっていきました。そうすると、身体の使い方なんて自己流だしケアもあまりしていないから怪我したりするわけです。足痛かったりしたらそもそも走れない。
治療は行くけど、すぐ痛くなる。治療はその場では治癒してもまた動くとすぐ故障したり、痛くなったりする。それで、はじめたのがトレーニングなんです。

本格的なトレーニングとの出会い 年齢は関係ない

江ノ島・湘南・藤沢のパーソナルトレーナー道上香織そんな時、今でも大変お世話になっている私のトレーニングの師匠と出会い、本格的なトレーニングを始めました。身体のトレーニングはもちろん、身体のケアの仕方、レースに臨む際のメンタルなども教えてもらい気分はアスリート!(すぐにその気になるお調子者)腕っ節には自信がありました。重い物持ち上げてすごいって言われたい!トレーニングしているなんて意識高いよって言われたい。もちろん自分のカラダを整えてせっかく始めてハマったトレイルランニングを長く続けたい、どうせならサーフィンもうまくなりたい(ここはビビリの解消もないとだけど)
そして、変わりつつある体型(この時もすでに40オーバー)をなんとかしないと、と動機はたくさん、時間も限られているだろうし(だろうしと当時は思っていたので、その当時の心境で)一生懸命励みました。
すごく辛いけどなんか楽しい、何より次の日の爽快感たるや!どんどんトレーニングの世界にハマっていきました。
そして、あんなに飽きっぽかったわたしは何処へやら、週2回のタームで通ったり、土曜日の午前にトレーニングの予約を入れて、午後から走れるところまで走って帰ったり(多摩川は渡りました、はい)自分なりの有効的な時間の使い方をして、レースでも徐々に結果が出るようになりました。

走り続けた先に見えたこと

周りには「どこに向かっているの?!」とよく言われましたが、そんなの分かりませんよ、走り続けた先に見えるのかなって思っていたくらいですから。
でも、カラダが元気になるとココロも元気になる。だってそうですよね、ウィークデーはパソコンと睨めっこ、通勤も時間かかっていたし、帰りも遅いし、運動する時間なんてないだろうなって思っていたのですが、トレーニングをはじめたらトレーニングをする時間が欲しいから、今までなーなーでやっていたことをさっさと片付けたり、タイムマネジもなんとなくできるようになったり、朝早く起きちゃって出勤前に走ったり、サーフィンしたり、そうなると寝る時間を早くしないといけないので、また無駄な行為が減ったり。生活のリズムまではガラッと変わってきました。そうすると、空いた時間でまた次の目標が見えてきました。

トレーナーへの転身、自分の身体をご機嫌に動かしたい

仕事の傍にトレーニングの勉強、食事の勉強をし、資格を取り、自分もトレーナーに転身しました。
今まで何かに一生懸命注力してこなかった飽きっぽい日本代表のわたし。
自分を見に行ったらこんなたくさんの発見があって、それがなんだか愛おしくて。
だって、自分のご機嫌を知っているのは自分だけ、ビューネくんは存在しない笑。親が誉めてくれたって、彼がハグしてくれたって、それももちろん嬉しいけど、自分が自分の為にやった事は絶対間違いなく自分にしか分からない爽快感がある。
そして、次の目標が見えてきたりと、人生が、運がどんどん動いていきます。
それが私がトレーナーとなって、自分の身体を知り、ご機嫌よく身体を動かすことを女性たちに伝えていきたい思いとなっています。

SUPのインストラクターもしています

週末は鎌倉のFareast Windsurfing schoolにてSUPのインストラクターをしています。
SUPはボードとパドルで海に出る。
海は地球で一番ダイナミックなエネルギーが集まっているところです。
そして、毎日違う表情で私たちを迎えてくれます。
そんな自然と近い距離で調和できるスポーツの魅力を存分に感じて下さい。
そして三方を山に囲まれた鎌倉を海から見る。
いつもと違う鎌倉の楽しみ方だと思います。

和賀江島エリアから安全に、でも楽しくご案内させて頂きます。
季節問わずいつでもクルージングできます。

好きな言葉

・行けば分かるさ、やれば分かるさ
・身体さえあれば誰でもアスリート
・Life is movement, movement is life.
・JUST DO IT

 

10年後の自分って

10年前にわたしはこうなっているなんて想像もしてなかったです。

でも、自分の身体と向き合って、好きだなって思うことを楽しく(時には血の味も味わいながら)続けてきたらこうなった。人とのご縁も大切にしたらこうなった。

そして、これからの10年後は想像できる。海に山に囲まれて相変わらずゲラゲラ笑いながら走ったり漕いだりしてる。

 

資格など

日本トレーニング指導者協会認定トレーニング指導者(JATI-ATI) 、R-Conditioning Coach
アウトドアフィットネスインストラクター

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